「京」を使い世界最大規模の全球大気アンサンブルデータ同化に成功 [理化学研究所]

理化学研究所(理研、野依良治理事長)は、天気予報シミュレーションの高精度化を目指し、スーパーコンピュータ「京」[1]を使って、10,240個のアンサンブル[2]で3週間分という世界最大規模の「全球大気のアンサンブルデータ同化[3]」 に成功しました。必要とされる計算量は、これまでの100個程度のアンサンブルを使った場合に比べて100万倍という大規模なものになります。これは、理 研計算科学研究機構(平尾公彦機構長)データ同化研究チームの三好建正チームリーダーと、近藤圭一特別研究員、および大規模並列数値計算技術研究チームの 今村俊幸チームリーダーの研究グループによる成果です。

http://www.riken.jp/pr/press/2014/20140723_2/

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