株式会社富士通研究所(注1)は、顔が判別できない低解像度映像から人の動きを高精度に検出し、人の流れを認識する技術を業界で初めて開発しました。
従来、監視カメラの映像を解析して人の流れを認識する際に、解像度が高く人が特定されてしまう場合もあり、活用できてないという問題がありました。今回、顔が判別できないように映像全体を高解像度から低解像度に落としても、人に残る特徴を複数抽出することで、高精度に人の動きが検出できる技術を開発しました。
これにより、プライバシーに関する不安を低減した映像から人を検出し、人の流れを認識することが可能になります。