金属のマーカーを体内に埋め込まず腫瘍を捉える重粒子線がん治療向けの技術を開発 [東芝]

株式会社東芝(以下、東芝)と国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構(以下、量研機構)は、重粒子線がん治療注1装置向けの腫瘍追跡技術を開発しました。本技術では、コンピュータによる学習機能を用いた画像認識を利用することで、体内に金属のマーカーを埋め込むことなく、呼吸に伴って動く腫瘍を含む領域を特定し、誤差1mm程度注2の精度で腫瘍の位置を追跡します。東芝は、本技術を搭載したシステムについて、来年度の製品化を目指します注3。

http://www.toshiba.co.jp/about/press/2016_09/pr_j2601.htm

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