HTTPS 通信監視機器によるセキュリティ強度低下の問題 [JVNTA#96603741]

多くの組織で、マルウェア検知などの目的のために HTTPS 通信の監視を行うネットワーク機器が導入されています。
CERT/CC は 2015年3月のブログ記事 The Risks of SSL Inspection において、HTTPS 通信監視機器の導入によるセキュリティ上のトレードオフについて論じています。

HTTPS 通信監視機器を導入する場合、その製品が Transport Layer Security (TLS) の証明書検証を適切に行っていることを確認してください。TLS による適切な保護がなされない状態で通信が行われたり、検証失敗を示すエラーメッセージをクライアントアプリケーションに伝えなかったりする製品は、HTTPS で保護されるべき通信のセキュリティ強度を低下させます。

http://jvn.jp/ta/JVNTA96603741/index.html

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