NECは、場所を選ばず容易に無線LANのネットワーク環境を構築可能な「インフラレス通信アクセスポイント」を製品化し、本日から販売活動を開始します。本製品は新日鐡住金株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：進藤孝生）での採用が決定しています。
本製品は、1台に無線LANアクセスポイントおよび機器間通信の機能を搭載すると共に、バッテリー内蔵で持ち運び可能なため、本製品を複数台設置するのみでネットワークを自由に構築・移動・拡張できます。さらに、受信したデータを機器内に保存し通信可能時に送信する機能を搭載しているため、一時的に通信が途切れても復旧後、確実にデータを伝送できます。
NECは、ネットワーク敷設工事が困難な既設工場や工事現場、既存の通信インフラが利用できない災害現場などを対象に、本製品の特長を活かした容易に導入・利用が可能な各種ソリューションを順次提供します。
http://jpn.nec.com/press/201703/20170328_01.html