セキュリティ監視サービスにAI技術を活用した脅威分析システムを導入 [NEC]

NECは、サイバーセキュリティの専門家であるアナリストが行う顧客システムの監視業務の高度化・効率化を実現する「脅威分析システム」を、AI(人工知能)技術を活用して開発し、サイバー攻撃対策の運用を支援する中核拠点「サイバーセキュリティ・ファクトリー」に本格導入しました。
 
本システムは、さまざまなセキュリティ機器から収集した大量のアラート通知に関係するパケット情報を分析することで、過去に事例のあるパケット情報との類似度を可視化し、アナリストが行う脅威レベルや誤検知の判別を支援します。さらに、過去のパケット情報の分析結果とアナリストの判断結果を学習し、対処不要なアラート通知や誤検知を削減することも可能です。これにより、脅威レベルの高いサイバー攻撃を優先的に分析することが可能となります。

http://jpn.nec.com/press/201705/20170508_02.html

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