絶滅危惧種のiPS細胞から卵子と精子 [宮崎大学]

宮崎大学の本多 新(ほんだ あらた)博士らの研究チームは、メスのアマミトゲネズミ尾部先端の細胞からiPS 細胞を樹立しました。その後、iPS 細胞をマウスの胚※3に注入してマウスとの異種間キメラ※4を作製しました。
アマミトゲネズミiPS 細胞は、マウスとの異種間キメラとして成体の全身 に寄与し、メスのキメラでは卵子に分化※5しました。さらに驚くべきことに、オスのキメラでは精子にも分化していたのです。

http://www.miyazaki-u.ac.jp/public/files/685d665965b49bafd50354a301a0d5d4.pdf

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