蛇籠を用いた擁壁構造物と耐震性評価手法の開発 [防災科学技術研究所]

国立研究開発法人防災科学技術研究所(理事長:林 春男)は、国立大学法人高
知大学、国立大学法人佐賀大学、株式会社CPC、株式会社エイト日本技術開発、
松井金網工業株式会社および大旺新洋株式会社との共同研究で実施する模型実験
を、報道機関および関係機関に公開致します。
本研究のタイトルにある蛇籠は、鉄筋籠に石を中詰めした構造体を積み上げ施工
される構造物であり、海外では材料の入手と施工が容易、かつ安価であることから、道路擁壁をはじめ、様々な用途で使われています。本実験では、この蛇籠擁壁の地震時安定性について、実大規模の模型で把握することにより、蛇篭擁壁の変形メカニズムの解明し、より耐震性を高める方策を提案することを目指しています。

http://www.bosai.go.jp/press/2017/pdf/20170608_01_press.pdf

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