体内時計が温度に影響されない仕組み [理化学研究所]

理化学研究所(理研)望月理論生物学研究室の黒澤元研究員と望月敦史主任研究員らの共同研究チーム※は、体内時計が温度に影響されない仕組みに関する新たな仮説「温度-振幅カップリング」を提唱しました。

一般に、細胞の増殖などの生体プロセスは、温度が上がると速くなります。それに対して、体内時計の周期[1]はほとんど温度に影響されません。この体内時計の温度補償性と呼ばれる性質は、体内時計の研究が始まった1950年代から大きな謎とされてきました。

http://www.riken.jp/pr/press/2017/20170609_3/

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