ブラックホールに落ち込む最後の1/100秒の解明へ [理化学研究所]

理化学研究所(野依良治理事長)、京都大学、日本大学、東京大学は、代表的なブラックホール天体である「はくちょう座X-1」をX線観測衛星「すざく」で観測し、ブラックホールに高温ガスが落ち込む最後の100分の1秒に、10億度以上にまで急激に加熱され、高エネルギーX線を出すことを突き止めました。これにより、ブラックホールの直接的な証明に一歩近づくことができました。これは、理研仁科加速器研究センター(延與秀人センター長)玉川高エネルギー宇宙物理研究室の山田真也 基礎科学特別研究員らを中心とした共同研究グループの成果です。

http://www.riken.jp/pr/press/2013/20130404_2/

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