大成建設(株)(社長:山内隆司)は、この度、新たに開発した低収縮の環境配慮型コンクリートを自社の技術センター増設工事の一部に実施適用いたしました。
新たに開発した低収縮の環境配慮型コンクリートは、レディミクストコンクリート製造時に、混和材として産業副産物系の環境配慮型混和材(CPL)を混合するものです。開発したコンクリートは、設計基準強度36N/mm2程度までの一般的な強度を想定しております。環境配慮型混和材(CPL)を実用化したことで、建物に要求される耐久性能や、CO2排出量抑制に関する顧客ニーズなどにあわせたオーダーメイドの環境配慮型コンクリートの提供が可能となりました。