胚発生過程と化石記録から解き明かされたカメの甲羅の初期進化 [理化学研究所]

理化学研究所(理研、野依良治理事長)は、カメの胚発生過程の組織学的な解析と三畳紀の化石記録の調査を行い、カメの甲羅が他の脊椎動物に見られる皮骨成分を含まず、純粋に肋骨が拡張し変形することで進化してきたことを明らかにしました。これは、理研発生・再生科学総合研究センター(竹市雅俊センター長)形態進化研究グループの倉谷滋グループディレクター、平沢達矢研究員と、新潟大学医歯学総合研究科の長島寛助教ら研究グループによる成果です。

http://www.riken.jp/pr/press/2013/20130709_1/

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