拡大するリチウムイオン2次電池に向けて 革新的セパレータの開発と事業化について [帝人]

帝人株式会社

帝人株式会社(本社:大阪市中央区、社長:大八木 成男)は、かねてより、急拡大するリチウムイオン2次電池(LIB)に向けて、従来にはない高性能セパレータの開発に取り組んできましたが、このたび、世界で初めてフッ素系化合物のコーティングにより耐熱性や易接着性などの優れた性能を備え、市場のニーズに幅広く応えることができる革新的なセパレータを開発しました。

既に当社は、2007年にメタ系アラミド「コーネックス」をコーティングした高耐熱性セパレータを開発しており、これと合わせ2種類の革新的セパレータを持つことになります。

これに伴い、韓国企業との合弁によるセパレータ生産会社、およびこれらの革新的セパレータを販売するための100%子会社を韓国国内に設立し、今後、「LIELSORT(リエルソート)」のブランド名でLIB用セパレータの生産・販売事業を本格的に展開していくこととしました。

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