卵子の「異型ヒストン」がiPS細胞の作製を促す [理化学研究所]

理化学研究所(理研、野依良治理事長)は、アミノ酸配列が通常のヒストンと異なる「異型ヒストン[1]」をiPS細胞(人工多能性幹細胞)[2]の作製に用いると、核移植[3]に似たメカニズムを介して、iPS細胞の作製効率が約20倍上昇することを明らかにしました。これは、理研石井分子遺伝学研究室の品川敏恵専任研究員と石井俊輔上席研究員、および理研バイオリソースセンター、理研放射光科学総合研究センター、東京大学、九州大学、筑波大学による共同研究グループの成果です。

http://www.riken.jp/pr/press/2014/20140207_1/

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