放射線遮蔽性能を備えたコンクリートを開発 [清水建設]

清水建設株式会社

清水建設(株)<社長 宮本洋一>はこのほど、国内で大量発生が予想される廃ブラウン管のリサイクルを目的に、鉛が含有される廃ブラウン管ガラスを骨材とする放射線遮蔽コンクリートを開発しました。放射線の遮蔽性能は、厚さ50cmの場合、同厚の普通コンクリートの2倍となり、放射線の透過率は1%以下になります。この開発は、(独)物質・材料研究機構と(財)原子力研究バックエンド推進センターから得たアイデアがベースになっています。

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