生きているヒトの脳の神経線維束を見つけやすくする方法を開発 [NICT ]

NICT 脳情報通信融合研究センター(CiNet)の竹村浩昌特別研究員(JSPS特別研究員)をはじめとする研究グループは、「アンサンブルトラクトグラフィー法」という、脳のMRI画像から神経線維の束(線維束)を見つけやすくする方法を開発しました。これは、これまで用いられてきた複数の手法を効果的に組み合わせることによって、脳の線維束を見つけやすくする方法です。
この技術の開発により、今までの方法では見つからなかった脳の線維束が新たに発見され、線維束を通じて脳の異なる場所同士でどのように情報をやり取りしているかが明らかになることが期待されます。

http://www.nict.go.jp/press/2016/02/05-1.html

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