次異種キメラ動物体内に作った膵臓で、糖尿病マウスの治療に成功 [科学技術振興機構]

東京大学 医科学研究所の中内 啓光 教授(スタンフォード大学 教授兼任)、山口 智之 特任准教授らの研究チームは、多能性幹細胞注1)のキメラ形成能注2)を利用した「胚盤胞補完法注3)」により、膵臓欠損ラット体内にマウス多能性幹細胞由来の膵臓を作製した。さらにこのマウス膵臓から膵島を分離し、糖尿病モデルマウスに移植したところ、移植直後の5日間を除き、免疫抑制剤無しで1年以上にわたって正常血糖値を維持させることに成功した。

http://www.jst.go.jp/pr/announce/20170126/index.html

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