ガラスが熱で変形しやすいのはなぜか、原子レベルで一端を解明 [科学技術振興機構]

京都大学、物質・材料研究機構、立命館大学、千葉大学、高輝度光科学研究センター、科学技術振興機構の共同研究チームは、大型放射光施設SPring-8注1)の高輝度放射光X線、中性子、核磁気共鳴(以下、NMR)注2)から得られるデータからガラスの原子配列を忠実に再現するデータ駆動型構造モデリング法を世界で初めて適用し、ガラス材料に酸化亜鉛(以下、ZnO)を加えると予測に反し熱膨張係数注3)が大きくなるという異常なふるまいを原子レベルで明らかにしました。

http://www.jst.go.jp/pr/announce/20170531/index.html

error: Content is protected !!
上部へスクロール