染色体選択的に化学修飾をする人工的な化学触媒システムを開発 [科学技術振興機構]

科学技術振興機構(JST) 戦略的創造研究推進事業において、東京大学 大学院薬学系研究科の金井 求 教授、川島 茂裕 特任講師、山次 健三 助教らのグループは、染色体に対してアセチル化注1)という化学修飾注2)を選択的に行う人工化学触媒注3)システム(SynCAcシステム)を開発しました。さらに、本触媒システムを用いてヌクレオソーム(染色体の最小単位)をアセチル化することにより、遺伝子の転写注4)を人工的に促進できる可能性が示唆されました。

http://www.jst.go.jp/pr/announce/20170609/index.html

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