重機旋回規制システムを開発 [大成建設]

大成建設株式会社(社長:村田誉之)と株式会社アクティオ(社長兼COO:小沼直人)は、バックホウの接触事故を防止するため旋回を規制するシステムを開発しました。
 都市部の狭小で作業範囲が制限されるような建設現場では、重機を用いた作業に対して十分な配慮を行わなければなりませんが、バックホウの旋回により、アームやバケットの先端部分が周辺の構造物に接触したり、道路規制域からはみ出してしまう危険性があります。このため、一般的にはレーザセンサ等を用いて、先端部分が規制エリアに侵入した場合に警報を出すシステムが使用されています。しかし、現状のシステムでは、警報を出すだけで危険な状況を把握して自動的にバックホウの旋回を停止させることはできず、機械の操縦者による停止操作が必要でした。

http://www.taisei.co.jp/about_us/release/2017/1439257412360.html

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