コンクリートの耐凍害性を飛躍的に向上 [鹿島]

鹿島(社長:押味至一)は、国立大学法人岩手大学、学校法人日本大学、デンカ株式会社(本社:東京都中央区、社長:山本学、以下 デンカ)と共同で、コンクリートの耐凍害性を飛躍的に向上させる新手法を開発しました。
 本手法は、アクリル系樹脂を原料とした微小な中空の球体であるコンクリート用添加材を、ごく少量で効果を発揮させるよう添加の手法を工夫したもので、凍害によるひび割れや表面の剥離(スケーリング)などを抑制します。
 本手法を、昨年7月に寒冷地における擁壁の一部に適用しました。厳冬期を経た現在でも凍害による劣化は発生しておらず、高い品質を維持していることを確認しました。

https://www.kajima.co.jp/news/press/201710/30c1-j.htm

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