AIの活用により、X線手荷物検査において安全性を自動識別する技術を開発 [日立製作所]

株式会社日立製作所(執行役社長兼CEO:東原 敏昭/以下、日立)は、X線を用いた手荷物検査において、AIを活用することで手荷物内の物品一つひとつを認識し、材質、密度などから安全性を自動識別する技術を開発しました。本技術では、一見安全な物品でも、材質や密度が通常と異なり、改造や細工が疑われる場合は、目視検査を提案します。検査員は、安全な物品の検査に時間を取られず、AIから提案された危険性が疑われる物品の検査に集中できるため、効率的かつ確実な手荷物検査が可能となり、検査の待ち時間を短縮できます。今回、本技術を適用したX線手荷物検査システムを試作し、社内実験を行った結果、全ての手荷物を目視検査する場合と比べて、検査員が同じ時間内に検査可能な手荷物の数が約40%増加したことを確認しました。今後、日立は、安心・安全な社会の実現に向けて、本技術を活用したX線手荷物検査システムの2018年度中の実用化をめざします。

http://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2017/11/1101.html