量子計算の正しさを事後チェックする方法の提案 [科学技術振興機構]

JST 戦略的創造研究推進事業において、京都大学 基礎物理学研究所の森前 智行 講師らは、量子計算の結果の正しさを効率的に事後チェックできる方法を開発しました。

コンピューターの計算結果の正しさのチェックは、我々が普段使っているコンピューターにおいても内部で自動的に行われている、必要不可欠なプロセスです。量子コンピューターの場合、ノイズに弱いという弱点があるため、計算の正しさのチェックはいっそう重要となりますが、これまで提案されていた方法では、計算本体と計算チェックのプロセスが分離不可能な形になっていたため、計算時間が増大してしまうという問題がありました。
http://www.jst.go.jp/pr/announce/20180122/index.html

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