ランダムなノイズを利用して高い安全性を実現する暗号通信装置を試作 [日立製作所]

株式会社日立製作所(執行役社長兼CEO:東原 敏昭/以下、日立)は、LANケーブルでインターネットに接続された環境において、事実上暗号解読が不可能なほどの高い安全性を実現する暗号通信技術を開発し、本技術を搭載した通信装置を試作しました。本装置では、送信機内にノイズ発生器を設置し、ランダムに発生するノイズを暗号通信に必要なデータに加えて送信することにより、ノイズの除去方法を知っている正規受信者以外の暗号解読を困難にします。さらに、量子暗号通信で必要となる光ファイバーなどの特定の伝送路が不要となり、LANケーブルで接続された世界のあらゆる地点への通信が可能です。日立は、今後、本技術を高いセキュリティが要求されるエネルギー、金融、鉄道管理、防衛などの分野へ適用し、安心・安全な社会の実現をめざします。

http://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2018/03/0313.html