テラヘルツ帯の精密な高周波電力測定を実現 [情報通信研究機構]

NICTは、国立研究開発法人産業技術総合研究所(産総研、理事長: 中鉢 良治)と共同で、テラヘルツ帯(220GHz~330GHz)の高周波電力計を較正する 標準器の開発に成功しました。
本技術の開発により、国家標準にトレーサブルな精密測定が可能になり、高周波電力計の較正業務について、従来の170GHzまでの周波数範囲に、新たに220GHz~330GHzの範囲を追加することができました。これにより、現在、電波法で移行が進められている300GHzを計測する新スプリアス規格に対応した無線機器の特性測定が可能になります。テラヘルツ帯の電波の強さ(電力)については、これまで強い・弱いといった定性的な扱いにとどまっていましたが、正確な数値で300GHz帯の電波を扱えるようになります。

http://www.nict.go.jp/press/2018/03/13-1.html