高精度測位技術を活用した埋設物検知システムを開発 [鹿島]

 鹿島(社長:押味至一)は、ウィンクス株式会社(鹿児島県鹿児島市、社長:中村正人)と共同で、小型タブレット端末を活用して既存埋設物を正確に把握、検知するシステムを開発しました。このシステムは、高精度測位機能をもつパナソニック製のタブレット端末「TOUGHPAD」(タフパッド)に、自らの位置と予め入力した埋設物の位置とを地図情報とともに表示するもので、埋設物に近づくと光と音で警告します。このタブレット端末を重機の運転席に設置することで、掘削作業中のヒューマンエラーによる埋設物の破損事故を防止します。青森県つがる市で施工中のウィンドファームつがる建設工事の掘削作業にて本システムの適用実験を行い、良好な結果を得ました。

https://www.kajima.co.jp/news/press/201806/11c1-j.htm

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