大量の映像から出現パターンを数値化し不審者を高精度で絞り込む自動分類技術を開発 [日本電気]

NECは、大量の映像から人物の出現パターン(時間・場所など)を数値化し、うろうろしている人などの不審者を高精度で自動分類できる技術を開発しました。本技術は、頻出する人物を抽出する「時空間データ横断プロファイリング(注1)」を強化するものです。

今回、不審者の見逃しを防ぐため、出現パターンの違いに注目して不審者を抽出するアルゴリズム(手法)を開発しました(図1)。本技術は、人物について、映像に現れる出現頻度や、動き、滞在時間等の項目を統計処理し、その変動の度合を変化曲線(図2)で表します。さらに、統計項目に対して重みづけすることにより、特定の出現パターンの人物だけを抽出することが可能になりました。

https://jpn.nec.com/press/201806/20180612_02.html

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