アナログ・デバイセズ社は、本日、最大±22Vで動作し、高電圧の産業用アプリケーション向けにラッチアップ防止を保証した2つのマルチプレクサ「ADG5206」「ADG5207」を発表しました。ラッチアップとは、電源を切るまで続く高回路電流状態のことで、デバイス故障の原因になることがあります。
ADG5206/07は、スイッチング時の洩れノイズである電荷注入が0.35pCときわめて低く、低グリッチで高速セットリングを求めるデータ・アクイジションやサンプル&ホールド・アプリケーションに適しています。
http://www.analog.com/jp/press-release/20120810_ADG5206/press.html