鉄系超伝導体において競合しあう2種類の超伝導の“のり”を発見 [科学技術振興機構]

電子が電子対を作ってエネルギー損失ゼロとなる超伝導体は、未来の材料として大いに注目を集めている。しかし、超伝導現象は極低温でしか実現しないことが多い。切望される室温での超伝導実現には、高温超伝導体の電子対形成の機構を解明することが不可欠である。

東京大学 物性研究所の岡﨑 浩三(おかざき こうぞう) 特任研究員と辛 埴(しん しぎ) 教授は、電気伝導を担う電子を高精細に観測し、電子を結びつけて対にする“のり”について新発見をした。

http://www.jst.go.jp/pr/announce/20120914/index.html

error: Content is protected !!
上部へスクロール