産業用チタン合金の低コスト化・生産性向上技術を開発 [NEDO]

NEDOの若手研究グラントの一環として、東北大学は、ニッパツ(日本発条株式会社)とともに、産業用チタン合金の低コスト化と生産性向上を可能にする技術(超塑性加工)の開発に成功しました。

従来のチタン合金の成形方法は、高温・低速変形で加工するため、生産性が低く金型の寿命が短いという問題がありましたが、α′プロセッシングと呼ばれる独自開発の加工技術で結晶粒径を適正に制御することにより、低温・高速変形において複雑形状への製品成形が容易になりました。製造コストは従来の半分以下に低減、生産性は10倍以上と大幅に向上する見込みです。

http://www.nedo.go.jp/news/press/AA5_100148.html

 

error: Content is protected !!
上部へスクロール