網羅的な遺伝子発現情報を3次元空間に描き出す新手法を開発 [理化学研究所]

理化学研究所(野依良治理事長)は、網羅的に測定した遺伝子発現情報を3次元空間に再構成する新手法「トランスクリプトームトモグラフィー」を開発し、生体内のどの部分で、どの遺伝子が、どれだけ発現しているかを、ウェブ上の仮想空間で描くことに成功しました。この手法で作成したマウスの脳遺伝子発現データベース(ViBrism-DB)を、9月20日、ウェブ上に公開しました。これは理研基幹研究所(玉尾皓平所長)生物情報基盤構築チームの於保祐子(おほゆうこ)客員研究員(NPO法人BReNt-ブレインリサーチネットワーク代表)、横田秀夫チームヘッド、理研情報基盤センターの姫野龍太郎センター長らによる共同研究グループの成果です。

http://www.riken.jp/r-world/research/results/2012/120921/index.html

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