バイオガスを高効率かつ低コストに製造する技術を確立 [NEDO]

NEDOの「戦略的次世代バイオマスエネルギー利用技術開発事業(実用化技術開発)」の一環として、株式会社エネコープは、牛糞尿、食品生ごみにBDF残渣(グリセリン)を適量混合し、バイオガスを高効率かつ低コストに製造する技術を確立。北海道七飯町に試験プラントが完成しました。

本プラントは、従来に比べ20%増のバイオガス製造を可能とするだけでなく、純酸素を用いて生物脱硫を安定的に行うことにより、コスト増の一因となっていた脱硫剤の使用量を従来に比べ70%削減可能と見込んでおります。

今後は、完成したプラントにより、長期運転による季節変化の影響等を検証し、高効率かつ低コストなバイオガス製造技術の確立に向けた更なる試験を行ってまいります。

http://www.nedo.go.jp/news/press/AA5_100161.html

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