結晶粒界で磁気物性が上昇する現象を発見 [NIMS]

独立行政法人物質・材料研究機構(理事長:潮田 資勝)構造材料ユニット(ユニット長:津﨑 兼彰)の井 誠一郎主任研究員は、国立大学法人熊本大学大学院自然科学研究科(研究科長:高島 和希)産業創造工学専攻の連川 貞弘教授のグループとの共同研究により、純鉄の電子状態を実験的に測定し、磁気特性を表す物性値の一つである磁気モーメントが結晶粒界で上昇する現象を発見した。また、この磁気モーメントの上昇度が結晶粒界の構造によって変化することも明らかにした。

http://www.nims.go.jp/news/press/2012/12/p201212060.html

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