株式会社富士通研究所とFujitsu Laboratories of America, Inc.は、次世代サーバのCPU間などのデータ通信において、世界最高速の毎秒32ギガビット(Gbps)の高速データ伝送が可能な送信回路、損失補償回路、受信回路を開発しました。
近年、CPUの高性能化にともないサーバのデータ処理能力が著しく向上しており、チップ間やボード間のデータ送受信の高速化が求められています。今回、新方式の送受信回路、および伝送路での信号品質の劣化を補償する損失補償回路により、CPU間データ通信において従来の約2倍の高速化を実現しました。