サービス品質を維持したまま不必要なサーバの電源を遮断する大規模クラウドシステムの省電力化技術を開発 [日立製作所]

株式会社日立製作所(執行役社長 : 中西 宏明/以下、日立)は、複数のデータセンタを広域ネットワークで結んで運用する大規模なクラウドシステムを対象として、深夜や早朝などサービスの利用が減少する時間帯に、サービスの質を落とすことなく不必要なサーバを決定する技術を開発しました。本技術は、必要なサーバのみに負荷を集約(片寄せ)して省電力化を実現するために、複数のデータセンタに配置されている膨大な台数のサーバの中から、サービス品質を維持するために必要なサーバを、ネットワークの通信容量も考慮した上で短時間に決定する技術です。通信容量を考慮することで、必要なサーバを決定した後で、通信容量が足りなることによるサービス品質の劣化を防ぐことができます。

http://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2013/02/0220b.html

error: Content is protected !!
上部へスクロール