災害時に頼りになる!生残設備を最大限活用した“暫定 光ネットワーク”を構築 [NICT]

独立行政法人 情報通信研究機構(以下「NICT」、理事長:宮原 秀夫)と株式会社KDDI研究所(以下「KDDI研」、代表取締役所長:中島 康之)は、東日本大震災の教訓を踏まえ、災害時に素早く簡単に“暫定光ネットワーク”を構築するために、製造ベンダが異なる光通信装置を統合的に制御管理するシステムを開発し、光パスの設計・制御の実証実験を行いました。本技術が実用化されれば、災害で設備が損壊した場合でも、損壊を免れた地域の設備を利用して暫定的な光ネットワークの構築が簡単になり、多くの人々が必要とする通信の早期復旧に貢献できます。なお、本成果は、総務省平成23年度補正予算「情報通信ネットワークの耐災害性強化のための研究開発」にて開発したものです。

http://www.nict.go.jp/press/2013/03/19-1.html

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