15年間のモニタリングデータによって、赤土等汚染によって 沖縄本島のサンゴ礁の回復力が低下していることが明らかに [国立環境研究所]

国立環境研究所と琉球大学の研究者は、沖縄県が1995年から沖縄本島で毎年実施している海域における定点観測調査のデータを用いて、サンゴ種ごとの分布の変化を明らかにし、1998年夏季の高水温による白化現象からの回復力を調べました。その結果、陸域からの赤土等の流出による汚染の影響を受けている海域では、サンゴ礁の形成の中心的役割を果たすミドリイシ属のサンゴの回復力がとくに低下していることが明らかになりました。

http://www.nies.go.jp/whatsnew/2013/20130403/20130403.html

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