分子シャペロンがアミロイドβ凝集を抑制し低毒化することを発見 [理化学研究所]

理化学研究所(野依良治理事長)は、タンパク質の折り畳みを助ける分子シャペロンの1つ「ヒト型プレフォルディン(PFD)」が、アルツハイマー病の原因とされるアミロイドβの凝集を抑制し、低毒性化していることをマウスを用いた実験で発見しました。これは、理研の基幹研究所(当時)前田バイオ工学研究室のカリン ソルヤードゥ(Karin Sörgjerd)国際特別研究員(現 理研脳科学総合研究センター 神経蛋白制御研究チーム研究員)、座古保専任研究員、前田瑞夫主任研究員、理研脳科学総合研究センター疾患メカニズムコア神経蛋白制御研究チームの西道隆臣シニアチームリーダーと、カナダ・サイモンフレーザー大学のミシェル ルー(Michel Leroux)教授らの共同研究グループによる成果です。

http://www.riken.jp/pr/press/2013/20130501_1/

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