このたび、昭和電線ケーブルシステム（株）（取締役社長：山田眞彦：本社：東京都港区）は、（公 財）国際超電導産業技術研究センター（理事長 森 詳介:以下ISTEC、所在地：東京都江東区）と共同で独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構（理事長 古川一夫：以下NEDO、 所在地：神奈川県川崎市幸区）の委託事業「イットリウム系超電導電力機器技術開発」のもとで開 発を進めてきたイットリウム系酸化物超電導線材において、「ナノ粒子分散型人工ピン」導入技術を 使い、高磁場中での臨界電流特性を大幅に改善した先進型イットリウム系線材（Nano-Particle Artificial-pinning-center Distributed YBCO：nPAD-YBCO） の長尺製造に成功しました。