獲得免疫の起源を探る [理化学研究所]

理化学研究所(理研、野依良治理事長)は、細菌が持つ免疫システムを担う巨大な分子複合体の「Cmr複合体」の構造と機能を解明しました。この発見は、高等動物が進化の過程で得た獲得免疫の起源とその進化を解明するために重要な知見となります。これは、放射光科学総合研究センター(石川哲也センター長)ビームライン基盤研究部の新海暁男先任研究員(現 横山構造生物学研究室 先任研究員)、上利佳弘特別研究員、同センター生物試料基盤グループの眞木さおり研究員、同センター米倉生体機構研究室の米倉功治准主任研究員、オランダのワーゲニンゲン大学のレイモンド スタールズ(Raymond H.J. Stalls)研究員、ジョン ファン デア オウスト(John van der Oost)教授らによる共同研究グループの成果です。

http://www.riken.jp/pr/press/2013/20131011_1/

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