次世代石炭火力発電向け低温作動型シフト触媒を開発 [NEDO]

 NEDOと(株)日立製作所は、開発したCO2回収機能付き石炭ガス化複合発電(CCS*1-IGCC*2)向けシフト触媒*3の評価試験をパイロットプラント(EAGLE*4)で実施、1,000時間の連続試験を通じ新触媒の性能維持を実証しました。

この触媒をCCS-IGCCシステムに用いることで、シフト反応を従来の2/3の水蒸気量で効率よく進行させ、CO2を回収しながら発電効率をより高くすることができるようになるため、従来の石炭火力発電に比べCO2排出量の約20万トン/年(100万キロワット級発電所)削減が期待できます。

http://www.nedo.go.jp/news/press/AA5_100242.html

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