NEDOプロジェクトにおいて、(独)産業技術総合研究所は、ディーゼル排ガス酸化触媒に含まれる白金族の使用量低減に有効な触媒調製法(表面ポリオール還元法)を開発しました。
今回開発した表面ポリオール還元法を用いることで、従来の調製法と比較して、白金族使用量を50%低減して同等の性能を有する触媒を製造することができ ます。また、耐熱性が向上するとともに、量産性にも優れていることから、今後、量産試験や触媒の実車評価を行い排ガス浄化触媒の実用化につなげていきま す。
http://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2014/pr20140703/pr20140703.html