バレートロニクス結晶中の電子スピンの直接観測・制御に成功 [東京大学大学院]

東京大学大学院工学系研究科附属量子相エレクトロニクス研究センター・物理工学専攻の岩佐義宏教授(理化学研究所 創発物性科学研究センター 創発デバイ ス研究チーム チームリーダー)率いる研究グループは、同研究科物理工学専攻 石坂香子准教授、理化学研究所 創発物性科学研究センター 計算物質科学研 究チーム 有田亮太郎チームリーダー、広島大学放射光科学研究センター 奥田太一准教授らと共同で、グラフェンに続くシート状の構造を持つ物質として着目 されている二硫化モリブデンが、バレートロニクスと呼ばれる新しい低消費電力デバイス用の材料として非常に有力であることを実験的に証明し、新たな原理に 基づくエレクトロニクスに向けて大きく貢献しました。

http://www.t.u-tokyo.ac.jp/pdf/2014/20140729_iwase.pdf

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