ベンゼンの「炭素-炭素結合」を室温で切断 [理化学研究所]

理化学研究所(理研、野依良治理事長)は、多金属のチタンヒドリド化合物[1]を用いて、非常に安定なベンゼン[2]の「炭素-炭素結合」を室温で切断することに成功しました。従来困難とされていた、芳香族化合物[2]の 炭素-炭素結合の切断を使った新しい物質変換反応の開発への寄与が期待できます。これは、理研環境資源科学研究センター(篠崎一雄センター長)先進機能触 媒研究グループの侯 召民(コウ・ショウミン)グループディレクター、島 隆則上級研究員、胡 少偉(フー・シャオウェイ)特別研究員の研究チームによる成果です。

http://www.riken.jp/pr/press/2014/20140828_1/

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