高効率酸素製造装置「HT-PSA」の実証開発を開始 [NEDO]

NEDOプロジェクト※1において、東京ガス(株)は、従来技術と比べ最大50%の省エネを実現する高効率酸素製造装置「HT-PSA※2」の実証開発を開始します。

高濃度化された酸素は幅広い産業分野で使用されており、省エネで安価な酸素製造技術の確立が期待されています。

これまでのプロジェクト※3では、酸素を吸脱着するための吸着材に、高温下で高い吸脱着特性を示すペロブスカイト型酸化物※4を用いるとともに、吸着材で加温されたガス(酸素と窒素)の熱を蓄熱体で回収する酸素製造技術を開発しました。この独自プロセスにより、従来技術に比べて最大50%の省エネ※5となることが期待されます。

今後の実証開発では、スケールアップした高効率実証機の開発や吸着材の高性能化および量産化技術の確立等を実施し、2017年度からの市場導入を目指します。

http://www.nedo.go.jp/news/press/AA5_100314.html

 

 

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