日本のイネ175品種の代謝物すべてをゲノムワイド関連解析 [理化学研究所]

理化学研究所(理研、野依良治理事長)と農業生物資源研究所(生物研、廣近洋彦理事長)は、日本で栽培されているイネ175品種の二次代謝産物に注目したメタボローム[1](代謝物の総体)のゲノムワイド関連解析(GWAS)[2]を行い、89種類の二次代謝産物の含有量の品種間差に関係する143箇所の遺伝子多型[3]を検出することに成功しました。これは、理研環境資源科学研究センター(篠崎一雄センター長)統合メタボロミクス研究グループの斉藤和季グループディレクター、松田史生客員研究員(現大阪大学大学院情報科学研究科准教授)と、生物研農業生物先端ゲノム研究センターの矢野昌裕センター長(現農業・食品産業技術総合研究機構作物研究所所長)との共同研究グループの成果です。

http://www.riken.jp/pr/press/2014/20141028_1/

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