LTE-Advancedに対応した基地局配置の設計技術を開発 [富士通研究所]

株式会社富士通研究所(注1)は、LTE-Advanced(注2)に対応した無線基地局の最適な設置位置をシミュレーションにより決定し、ユーザーにとって快適な通信環境を実現する基地局配置の設計技術を世界で初めて開発しました。

データ通信が主流である現在のモバイル通信では、ユーザーの通信速度を最適化する基地局配置の設計手法が必要とされています。しかしながら、最新の通信規格であるLTE-Advancedで採用された基地局間協調伝送(注3)を想定した場合に、ユーザーの通信速度を高速に計算する手法が確立されておらず、LTE-Advancedに対応した基地局配置の設計が困難でした。今回、基地局間協調伝送を想定した場合でも、ユーザーの通信速度を高速に計算可能なアルゴリズムを開発しました。

http://pr.fujitsu.com/jp/news/2014/11/11-1.html

error: Content is protected !!
上部へスクロール