多発性硬化症で神経が傷つけられる仕組みを解明 [科学技術振興機構]

JST 戦略的創造研究推進事業において、大阪大学 大学院医学系研究科の山下 俊英 教授らは、多発性硬化症注1)で中枢神経が傷つけられるメカニズムを発見しました。

多発性硬化症は免疫系の異常によって中枢神経に炎症が生じ、神経が傷つけられる難病で、手足の麻痺や感覚異常、視覚障害など重篤な症状が現れます。免疫系細胞が中枢神経に侵入して炎症を起こすことが神経傷害の原因であることはわかっていましたが、なぜ炎症によって神経が傷つけられるのかという仕組みは不明でした。

http://www.jst.go.jp/pr/announce/20141114/index.html

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