当社は、太陽光エネルギーを用いて二酸化炭素と水から化学原料や燃料となる炭素化合物を生成する、人工光合成技術を開発しました。太陽光の利用効率に優れた多接合半導体と、二酸化炭素と水との化学反応を促進する金ナノ触媒を用いることで、炭素化合物への変換効率(注1)において世界最高の1.5%を達成しました。本技術は、淡路夢舞台国際会議場で開催される国際会議2014 International Conference on Artificial Photosynthesis (ICARP2014)において、発表しました。