次世代時間標準「光格子時計」の高精度化に成功 [科学技術振興機構]

JST 戦略的創造研究推進事業において、東京大学 大学院工学系研究科の香取 秀俊 教授(理化学研究所 主任研究員)、理化学研究所 香取量子計測研究室の高本 将男 研究員らは、低温環境で原子の高精度分光注1)を行う光格子時計注2)を開発し、2台の時計が2×10-18の精度注3)で一致することを実証しました。この精度は、2台の時計で1秒のずれが生じるのに160億年かかることに相当します。これらは、次世代の時間標準の基盤技術となる重要な成果です。

http://www.jst.go.jp/pr/announce/20150210-2/index.html

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